年末年始だから頑張るんじゃないんですか?
こんにちは、芹澤です。
今回は年末年始の過ごし方について、
持論を述べていきます。
年末年始と書いていますが、
普段の休日にも同じことが言えます。
ぜひ、参考にしてください。
この記事を書いているのは、ちょうど2024年の年末です。

みなさんいかがお過ごしですか?
もしくはどのような年末年始を過ごされましたか?
私がしていること・しないことを
ゆるく書きますので、読んで頂けると嬉しいです。
そもそもの大前提
そもそも大前提を確認します。
普段、長時間働いている
もしくは強いストレス下に置かれている方は
絶対に体を休めてください。
年末年始くらい休まないと体が壊れます。
健康は最もリターンが大きい投資商品です。
また、家族との時間を大切にしてください。
年末年始のタイミングしか家族団らんの時間がない人は
そちらを最優先してください。
家族との時間を犠牲にしてまで、得る必要があるものはありません。
家族との時間に関しては、
「死ぬ瞬間の5つの後悔」という有名な本で記載があったと思います。
私的には読みにくい本でしたが、興味がある方はぜひ手に取ってください。
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私のように年末年始に特に予定がなく、
時間があり、少しでもビジネス的な意味で成長したい!
という方向けの内容となります。
妻に小言を言われつつ、カフェに来てこの記事を書いています。
尊い犠牲が払われて、書かれている内容となりますので
少しでも良いものになるように
頑張って書きます。
していること
普段とリズムを変えない
これは基本中の基本だと思います。
このトピックがお伝えしたいすべてと言っても過言ではありません。
具体的には、起きる時間・寝る時間を固定しましょう。
たまにの夜更かしも悪くはないです。
ただし、ずるずるリズムが崩れないようにしましょう。
私は6時30分に起き、22時30分には寝るようにしています。
これは普段とほぼ変わらないリズムです。
眠い時は7時くらいまで布団にいます。
リズムが崩れるとどうなるのか?
確実に日中のパフォーマンスが落ちると感じます。
私の場合、布団でゴロゴロし、YouTubeを見る時間が圧倒的に増えます。
本も読めなくなります。
今の生活の流れは、こんな感じです。
6:30 起床
6:30~8:00 朝ごはん・身支度
8:00 出発
8:10 カフェで作業
12:00 帰宅
12:10 軽食・準備
12:30 ジム
14:00 昼食
14:30以降 だらだら
22:30 就寝
普段の休日もアメフトの練習がなければ、こんな感じです。
疲れていたら、ジムには行きませんし、夜に飲みに行くこともあります。
少しでも生産的な生活をするためのポイントを3つお伝えさせて頂きます。
・やらなければいけないことは午前中に詰め込む。
・絶対に家を出る。
・午後は徹底的にだらける。
それぞれ解説するほどでもないですが、記載させて頂きます。
やらなければいけないことは午前中に詰め込む
理由は単純です。
起きた直後がもっとも集中力・意志力が強いからです。
逆を言うと、夜になると人間は
ろくでもない存在になります。
疲れているし、酒も飲むし、面白いTVもやってます。
朝なら、体力万全なはずです。
朝活すれば、自己肯定感も上がります。
朝は頑張り、夜はリラックスする。
この考え方を取り入れるのはいかがでしょうか?
絶対に家を出る
つべこべ言わず、家を出てください。
(身支度はしてくださいね)
話はそれからです。
家はリラックスする空間であり、
気を逸らすものが無限にあります。
皆さんの大好きな布団が3歩先にあったら、
逃れられますか?
お腹が空いたら、小腹を満たすものもきっとありますよね?
以前にもどこかの記事で触れましたが、
私は自分を信用しないようにしています。
世の中、自分の意志の力を信じている?のか
そもそもあまり考えていないのか分かりませんが、
自分の力でどうこうしようとしている人が多すぎます。
やらざる得ない状況・環境に身を置きましょう。
ちなみに私は静かなカフェにいつもお邪魔しています。
以前は図書館も利用していました。
しかし、無料というのは良くないです。
あと、照明が明るすぎる気がします。
カフェと比べ、集中力は多少なりとも下がります。
カフェのコーヒー一杯、300円ぽっちですが、ある意味投資です。
若干薄暗い雰囲気、コストを払っているという意識が集中力を上げてくれます。
周りにも仕事や勉強している方々がいます。
みなさんもお気に入りの場所を見つけてください。
午後は徹底的にだらける
やることをやったら、
自分を甘やかしてください。
メリハリは重要です。
午後は消化試合です。
頑張りすぎは長期的見ると
非効率です。

細く長く頑張りましょう。
繰り返しですが、夜の自分を信じては絶対にダメですよ。
絶対に。
本棚の整理
努力家のみなさんは家の本棚に本が溜まっているのではないですか?

kindle派の人はすみません。
世の中には素晴らしい本がたくさんあります。
私の本棚は素晴らしい人生に気付きを与えてくれる本で
埋め尽くされています。
過去記事で読書についても書いています。
参考まで。
しかし、1年も経てば、
本棚の整理されていない状態ではないでしょうか。
人によっては、何年も本棚に本を溜めてしまっている方もいると思います。
「いつか読むかも・・・」
その気持ちは本当によくわかります。
私の場合、基本的に本棚にある本は一読しています。
微妙だったものはすぐにメルカリに出しています。
しかし、読んでよかった本は読み直すために残しています。
中にはバイブル的な存在になっているものもあります。
そのような本は残しておいてよいでしょう。
一方で読み直してみると、
「意外とそこまでの内容だな」
「もう一度読むほどではないかな」
と思う本が何冊かあるはずです。
それは、過去の自分よりも成長している証です。
思い切って整理しましょう。
新しい本を買う動機にもなりますし、
何より、本棚を整理することは気持ちがすっきりします。
私は本棚にある本を読み直し、(ぱらぱらでも構いません)
必要な内容はLineのメモ帳に残し、
メルカリに出してます。
↓私のメルカリリンクです。
https://jp.mercari.com/user/profile/739861905?afid=8355988754&utm_medium=share&utm_source=ios
↓メルカリのアプリ(招待コード:AACYWA)
https://merc.li/dDedmNWRa
しばらく経って売れなかったら、BOOKOFFに出します。
自分の血肉になっている本たちと別れを告げ、
新しい本と出会いに行きましょう!
ちなみに12/31現在、8冊出品しました。
本棚の本は全部で30冊くらいです。
しないこと
ここからはしないことを書いていきます。
「夜更かししない」といった当たり前のことは
書きません。
多少、思想が強いことも書きます。
だって、当たり前のことを書いても情報価値が低いじゃないですか。
あくまで一つの意見をして、
受け止めて頂けると幸いです。
目標を立てる
多くの人が新年に向けて、目標や抱負を考える
もしくは掲げるはずです。
私は反対派です。
なぜなら、多くの場合達成されないからです。
ここで言う、「目標・抱負」は「達成したいこと」といった意味で使っています。
なぜそう思うか、説明します。
なぜ年末年始?
そもそも年末年始のタイミングで目標を立てるのが、
おかしくないですか?
別に2月でもお盆でも
クリスマスでも本当にかなえたい目標があれば
年末年始に限らず勝手に目標が立つはずです。
取って付けたように目標を立てることに反対しています。
そのような目標を立てたところで、モチベーションが上がるのは
持ってひと月くらいでしょう。
誤解を招かないように言いますと、
目標を立てること自体は大賛成です。
ただ、立てなくてもいいとも思っています。
ちなみに今の私の具体的な目標はないです。
(ふわふわしたものならあります)
自分が達成したい目標ができたタイミングが
たまたま年末年始であったなら、
それは素晴らしいことです。
繰り返しになりますが、
「年末になったから目標を立てようかな」は反対です。
でも、気持ちはわかります。
年末くらいしか、
一年を振り返るタイミングってないですよね。
そういう人に提案です。
振り返るタイミングのスパンを短くしてみてはいかがでしょうか。
年末年始と自分の誕生日に振り返る、
給料日振り返る、
毎日の帰路で振り返るなどです。
振り返りのスパンを短くすれば、
目標に向かって、進んでいる感も出ると思います。
目標は変えるもの
二つ目は目標は変わるもの、
いや、変えるものだからです。
極端な話、
小学生の時の夢と
30歳の時の夢が同じだったら結構まずいことだと思います。
理由はその20年で価値観変わってないの?と思うからです。
1つの夢を追い続ける人生も素晴らしいと思いますが、
私にはできません。
良くも悪くも人の価値観は変化します。
それの伴って、なりたい姿・理想とする未来は変わるはずです。
ぶれないということも大切ですが、
目標を変えることを恐れないのも大切だと思います。
やることは変わらない
3つ目は、今までの理由以上に人を選ぶ理由だと思います。
納得できない人もたくさんいらっしゃると思います。
それは、目標を立てたところで
やることって変わらなくない?
と思うからです。
どんな目標を立てたところで、
結論、「頑張る」にしかならないと思っています。
ニュアンスの話をすると
戦略と戦術みたいな感じです。
目標達成するための戦略は「頑張る」、
戦術は「朝カフェに行く」・「SNSをやらない」みたいな感じです。
私の今ふわふわしている目標は
当然、「会社を成長させる」ことと
「自分一人でもお金を生み出せるようになる」ことです。
これを達成するために
日々、本・YouTube・お会いする人から情報をインプットする
得た情報・考えたことを経営に反映させる・ブログに書く・人に話すといった
アウトプットする。
こんな感じです。
要はどんな目標を立てたところで、
できる限り頑張るしかないよね?
というくらいにしかならないと考えています。
多くの人も
形はどうあれインプットとアウトプットの
繰り返しをするしかないはずです。
その繰り返しをどのように頑張るかは
それこそ戦術の話になっています。
以上の理由で目標を立てることは反対です。
ただ、経営になると目標を立てる話は別だと思っています。
この辺りは、別記事で書きたいと思います。
初詣に行く
これも賛否別れると思います。
むしろ否の方が多い気がします。
毎年の家族の恒例行事で楽しい!
気持ちが締まる!
など何かしら理由があるなら止めません。
また、神様を信じていることを否定したいわけではありません。
しかし、私個人としては初詣に行くことはないかなと思います。
※友達や家族の付き合いで行くことはあります。
「なんとなく初詣に行ってます」という方向けに書いています。
早速、理由を述べます。
それは、「神頼みは最後の手段」だからです。
この一言につきます。
神様に頼るのは最後の最後で問題ありません。
つまり、祈る前にやることやりましたか?
ということを言いたいです。
例えば、○○大学に受からせてください!
と神様に手を合わせる受験生はたくさんいます。
厳しい言い方をすると、できる限りの努力はしたの?ということです。
自信がないから神様に願います。
「合格する自信がある」
もしくは
「ここまでやってダメならしょうがない」
という状態になれば、きっと神には頼りません。
祈る時間があれば勉強するべきです。
ただ、受験生の家族や友人がその人の成功を祈るのは
尊いことだと思います。
それは愛でしかないからです。
受験生本人はその時間勉強しましょう。
神に祈るのは、補欠合格になって
繰り上げ合格を願うことしかできない状況になってからで
遅くはありません。
今回は受験生を例に出しましたが、
恋愛でもスポーツでもビジネスの場合でも
祈るのは、手を尽くしてからでも
遅くはないと思います。
余談ですが、お参りを良くしていた時期もありました。
覚えているのは、高校のサッカー部時代です。
その時はキャプテンをしていました。
振り返ると、精神的に未熟だったことが理由だと
今は思います。
つまり、不安な気持ちを紛らわすためにしていたのです。
サッカーも下手・リーダーシップもない中で、
どうにかチームを勝たせたいという
気持ちの表れだったのだと思います。
不安な気持ちになることは誰にでもあります。
その不安に対し、いかに自分の力で立ち向かうか。
そこに人としての真価が問われていると私は思います。
話がぶれましたが、なんとなく初詣に行くことを
考え直してみるのはいかがでしょうか?
まとめ
今回は、「年末年始頑張ろう」をテーマに
していること・しないことを書きました。
年末年始頑張ろうと主張している理由は
みんなが休んでいるから、というのが一つ目の理由。
もう一つは、普段頑張っているのに
年末年始にリズムを崩すのはもったいない
というのがあります。
努力は継続が大事です。
瞬間的な努力は多くの人ができます。
言い方を変えると、努力の習慣化が大事です。
この習慣を途切れさせることほど勿体無いことはありません。
ほどほどの努力を続けていき、
2025年もいい年にできるように
一緒に頑張りましょう!
おまけ
みなさんは神様を信じていますか?
私の見解はここでは詳しく述べません。
しかし、神について考えるきっかけとなった話を
軽く触れたいと思います。
これは大学の授業で哲学の講義を取っていた時に
学んだことです。
(私自身は経済学部でしたが、文学部の授業が楽ということで履修していました)
皆様は「エウテュプロンのジレンマ」という話をご存じでしょうか。
(「エウテュプローンのパラドックス」「エウテュプロン問題」など呼び名は複数あるようです)
私なりの解釈を話すと
倫理観と神は独立した存在であるということです。
「悪い事をすると神様が見ているから、罰があたるよ」という言葉は
大人が子供に対して良くいうことです。
聞いたこと、もしくは言ったことはあるでしょう。
しかし、「エウテュプロンのジレンマ」を踏まえると
この「悪い事」が「悪」であるのは神様の意思ではなく、
人が決めるということとなります。
つまり、神様関係なくない?ということです。
「悪い事をすると神様が見ているから、罰があたるよ」とという言葉は
発言者にとって、都合が悪いから言っているだけに過ぎないのです。
所詮、倫理観と言うのは人間が決めるもの、
もっと言えば、個人個人でばらばらで
しかも状況によっては180度意見が変わることもあります。
少し話がずれますが、
品行方正である人が必ずしも幸せな生活を
送っているとは限りません。
悪事を働いている人が
必ずしも罰を受けているかと言えば
そうではないことも往々にしてあるでしょう。
だから品行方正に生きるのではなく、
悪いことをしても良い!と言いたいわけではありません。
言いたいことは
世の中そんなに上手くできてはないよね?
ということです。
この話は大学の講義で
唯一学んだことと言っても過言ではありません。
学費を払ってくれた両親にはこの場を借りて謝罪します
(m´・ω・`)m ゴメン…
(しかも、5年間)
・・・・・・・・
ちなみにこの哲学の授業は単位を落としました。
本当に世の中はくそです。
よって、神様はいないと思います。
QED.
おすすめ書籍
哲学についての入門書のおすすめはこれです。
かなり面白く読めました。
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いくつか他の本も読みましたが、哲学の本はむずいです。
なので最近はめっきり読んでません・・・
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