第20回:子供に夢を持たせるべきなのか?

子育て

子供に夢を持たせるべきなのか?

こんにちは、芹澤です。

年末年始に目標は持つな的なことを書きました。

その際の記事はこちらです。

今度は対象年齢を下げた時の、「夢」について持論を展開してきます。

つまり、子供は「夢」を持つべきか?
あるいは子供に「夢」を持たせるべきか?
という問いに私の意見を述べます。

結論

「あえて持たせる必要がない」が結論となります。

理由は後述します。

しかし、持った方が良い夢というのもあると思います。

それも後ほど述べます。

では、理由を述べます。

見えている世界が狭いから

ずばり、この理由が一番大きいです。

例えば、小学生の夢ランキングを見てみます。

引用元
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000057.000030817.html

The小学生の夢って感じですよね。

なぜそう感じるのか。

それは小学生の知識・視野の中のものがほとんどだからです。

続いて高校生のなりたい職業ランキングを見てみます。

引用元
https://manabi.benesse.ne.jp/shokugaku/jobranking/naritai

安定している職業が増えてきていますね。

続いては、大学生の就職希望業界のランキングを見てみましょう。

引用元
https://mcs.mynavi.jp/column/2022/12/popular_industry_ranking

多少の順位変動はあれど、
おおむね高校生の夢と大学生の希望業界は一致してそうです。

現実的になっているのかもしれません。

小学生のランキングから見ると面白いのは
The夢・憧れといったスポーツ選手・医師は
年を経るごとにランク外になっているということです。

いい意味でも悪い意味でも
現実を知るということかもしれません。

プラスして、視野が広がるというのも大きいと思います。

例えば私が小学生の頃は
見えている世界は学校と家とテレビくらいでした。

今の子供たちは、
当時より、ネット環境が整っているので
絶対量としての情報は多くなると思います。

しかし、ランキングを見てみると
彼ら彼女らが見ている世界の狭さを感じます。

夢を持つことを否定するつもりはさらさらありません。

しかし、敢えて夢を持たせる必要はないと思うのです。

なぜなら、見えている世界が狭いから。

その狭い視野で
たまたま目に入ったものを
あえて意識させる必要はあるのかな
と思います。

小学校で1/2成人式というイベントの際に、
夢を発表するという催しものがありました。

はっきり言って意味のないイベントだと思います。

かくいう私も夢をひねり出すのに苦労した記憶があります。

ひねり出した夢に何の意味があるのでしょうか。

愚痴っぽくなりましたが、
敢えて夢を持たせる必要はないんじゃないかな
ということです。

選択肢を狭める可能性があるから

これは上記で述べた視野が狭いということに
起因する面もあると思います。

例えば、小さいころからの夢である保育士になれた女性がいるとします。

小さいころからの夢だったから、
という動機でなる人は現実問題そこそこいると思います。

実際に働いてみると、
一般的には薄給ですし、
子供を扱う仕事のため、ストレスも多い。

転職しようと思っても
ビジネススキルがないから、
転職先もパットしない。

もう少し、考えて保育士になればよかった、、、、
という人、、、いると思います。

何を言いたいかというと、
視野が狭い中、深く考えずに見つけた夢を追いかけることで
知らず知らずのうちに勝ち目が薄い賭けに出ているということがあるのです。

気付かないまま、
自らの選択肢を狭めてしまう可能性があるということです。

もちろん、職業を選択するというのは
他の選択肢を無くすという側面もあります。

しかし、それを自覚している上での選択と、
自覚していない選択には雲泥の差があります。

そして、自覚していない選択は
漠然とした夢がそうさせてしまうこともあるのです。

ここからは保育士に関しての余談です。
興味ある方はお付き合い下さい。

もしこの記事を読んでいる方に保育士の方がいたらすみません。

気分を悪くするかもしれません。

決して差別的な意味ではないので、ご了承ください。

保育士という職業はものすごい悪い言い方をすると一般的に、
・女性の憧れの職業のイメージ
・なるのが容易
・薄給
・ストレスも多い
という言葉を選ばずに言うと良くない構造をしています。

何が良くないか。

それは、目標になりやすい上になりやすい職業だが、
お給料は安いしストレスも多いからです。

なりやすいとか言って本当に申し訳です。。。。
しかし、続けます。

特になりやすいというのが問題だと思います。

逆になりにくい職業として、
サッカー選手を例に出します。

サッカー選手も憧れの対象となる職業の一つです。

ある少年がサッカー選手になれる確率を考えてみたいと思います。

少年がプロになれる確率は何%でしょうか。

ChatGptに以下のプロンプトを投げて、
考えてもらいました。

日本において、サッカー選手になれる確率は何%ですか。
J2以上のプロサッカー選手の割合/サッカー人口で計算してください。
その他、より正確な数値があればそちらを教えてください

J2の選手の年棒は300万円~1500万円くらいだそうです。

サッカーだけで生活するとなるとJ2くらいかと思いました。

あくまで概算となりますがおおよその確率は出そうです。

以下、ChatGptの回答です。

サッカー人口: 笹川スポーツ財団のデータによると、2022年の日本のサッカー人口は約309万人です。

ssf.or.jp

プロサッカー選手数: Jリーグの2022年シーズンにおける登録選手数は以下の通りです:

J1リーグ:555人

J2リーグ:668人

これらを合計すると、J1およびJ2リーグの選手数は1,223人となります。

soccerdigestweb.com

確率の計算: プロサッカー選手数(1,223人)をサッカー人口(3,090,000人)で割り、100を掛けてパーセンテージを求めます。

計算式:1,2233,090,000×100≈0.0396%\frac{1,223}{3,090,000} \times 100 \approx 0.0396\%3,090,0001,223​×100≈0.0396%

したがって、日本でJ2以上のプロサッカー選手になれる確率は約0.04%と推定されます。

結論、約0.04%だそうです。

11回連続でじゃんけんに勝つくらいの確率らしいです。

意外といけそうな気がした人は、11回連続でコインの表を出し続けてみてください(笑)

分かってはいましたが、難易度は非常に高いです。
つまり、なりたくてもなれない可能性が高いのです。

サッカー選手の選手生命は一般的に8年と言われています。
しかも、給与は超ピンキリです。

言い方を変えると人生設計という意味では超絶危険なわけです。

こんな職業に誰でもなれたら、危険すぎると思いませんか?

逆に言うと誰でもなれないから、危険でもいいのです。

なぜなら大半の人は道半ばで他の道を探すから。
そして、なれる人はそのリスクを承知の上だから。

そういう意味では保育士は危険です。
それはなりやすいからです。

一生、生活できるという点では
スポーツ選手より危険度は低いと思います。

そして、社会においても必要不可欠でもあります。
多くの人の助けになる仕事でもあります。

しかし、
イメージが良い×なりやすい×薄給×高ストレス
という掛け合わせである保育士は
あまり身内にはおすすめできない職業だと思っています。

幼少期から目指さないとなれないものもある

逆に幼少期から、目指さないとなれないものもあると思います。

スポーツ選手や音楽関係の職業は
かなりその傾向が強いんではないでしょうか?

繊細な感覚が必要な職業はかなり当てはまると思います。

サッカーで使うプロレベルになるための
足の感覚は6歳までに形成されると聞いたことがあります。

なので、20歳になってからサッカー選手になろうと
思っても恐らく無理です。

7歳からでも難しいかもしれないのです。

また、高度な知識を必要とする職業にも当てはまると思います。

例えば、医者。

特に意識してなかったけど、
勉強がめちゃくちゃできるから
とりあえず医者になろうという人もいます。

しかし、そこまで勉強の才能がなくても幼少期から医者を志し、
その段階から勉強に力を入れればなれることもあります。
(親からの強制は良くないと思いますが)

先ほどの話と若干かぶりますが、
難易度が高い職業は
視野が狭いと分かっていても
敢えて目指していいと思います。

たとえなれなくても、
そこで得る成功体験・失敗体験は
今後の人生で必ず糧になるからです。

確率的には無謀な挑戦でも、
挑戦した経験は別の方向で花開くかもしれません。

まとめ

視野が狭いというのは
良くとらえると純粋無垢ということなのかもしれません。

時に厳しく、正しいことが全てではない
世の中に汚染された私の目にはそう移ります。
(もともと汚染されていたのかもしれませんが笑)

子供が夢を自然と持つことはあっても、
無理やり見つけさせる必要がないというのが
一貫した私の意見です。

そして、子供が自然に持ったどんな夢も
基本的には尊重するべきです。

意外と子供は放っておいても
それなりの大人になっていくと考えています。

夢や希望を無理に押し付けのは大人のエゴかもしれません。

まだ、子供のいない私ですが
自分自身への戒めとして今回は記しました。

おまけ

小さい頃、私の狭い世界の中でなりたかったのは
ガソリンスタンドのお兄さんでした。

理由は分かりませんが、
ガソリンのにおいが嫌いじゃなかったからかもしれません。

ガソリンのにおいが好きなのは、危険ですね(笑)

ちなみに今の夢はタワマンに住むことです。

妻に反対され、叶わなそうです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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