令和の働き方について
こんにちは、芹澤です。
今回は最近巷で話題になっている
”令和の働き方”について
話したいと思います。
余談ですが、
「こんにちは」と書きつつ
基本的に朝に書いてます。
はじめに
そもそも
”令和の働き方”が良いとも悪いかは
人それぞれです。
人生何を大事にするかはその人次第ですから。
しかし、
私はそういう働き方をしないつもりです。
今回もポジションを取ります。
”仕事を楽しい趣味にするのがベスト”
これが私の結論です。
本題に入っていきます。
まずは
”令和の働き方”とはどういうものかの
認識合わせをしたいと思います。
令和の働き方とは
私の見たり聞いたりしたところを
完全主観で述べさせて頂きます。
ぱっと思いついた言葉を書くと、
・ワークライフバランスが大事
・出世したくない
・リモート勤務で緩く働きたい
・給料はそこまでいらない
・責任を負いたくない
・仕事はお金を得るためにするもの
・役職が付くのはコスパが悪い
・仕事と生活は完全に分けたい
・会社の飲み会は嫌
まだあると思います。
思いつかないので一旦終了です。
以上の内容(特徴?)をまとめると
どんな言葉に集約されるでしょうか。
私の回答はこうです。
・ライフワークバランスの重要視
・コスパの重要視
ちなみにコスパは
時間に対するお金(給与)という意味だけではありません。
言い方を変えると
コストは時間だけではないと思っています。
(詳細は後述します)
それぞれについて
私の中の捉え方を述べ、
そのあと令和的な働き方に対しての
意見を述べたいと思います。
ライフワークバランスの重要視
ライフワークバランスとは文字通り、
ライフとワークのバランスを整えること
(好きな配分で時間を割り振る)
だと認識しています。
令和的働き方をしている人は
”仕事はつまらないもの”
”仕事は嫌なことをしてお金を得る手段”
という考え方をしていると思います。
つまり、
”仕事”=”マイナスなこと”
という捉え方をしていると感じています。
だから、
できるだけ働きたくない。
定時に業務を開始し、
定時に帰る。
残業は極力したくない。
非正規で働きたいときに働く。
つまり、
マイナスなことである仕事の時間をへらしたい
という考えが根底にあると感じています。
批判しているのではなく
このようなイメージがあります。
コスパの重要視
コスパという言葉は
以前に比べていろいろな場面で
使われるようになった言葉だと
感じています。
何かを買ったときの
値段に対するリターンが大きい
(お値段以上というやつです)
だけではありません。
投下時間に対してのコスパ(タイパ)
そして精神的負荷に対してのコスパ
というものもあります。
あらゆる面で
効率良く生活したいというのが
最近の風潮でしょうか。
ただ一点注意したいことがあります。
先程、
”効率よく生活したい”と書きました。
”コスパの重要視”から”効率を良く”
という言葉を使わせて頂きました。
しかし、この”効率良く”は
生産性を上げるという意味ではありません。
自分の好きなこと・やりたいことを行う時間を増やす
という意味で使っています。
令和の働き方に対する私の考え
改めて述べさせて頂きますが、
仕事との付き合い方、
何を生きるうえで大事にするかは究極的には
人それぞれで良く、
他人様がとやかく言う筋合いはありません。
あらためて上記は前提にしつつ、
私の結論は以下となります。
「仕事を趣味にしましょう」です。
「それができれば苦労はしない」
「そんなの分かってるよ」
といった声が聞こえそうですが、
これが私の意見です。
いくつかに分けて意見を
述べさせて頂きます。
究極的なライフワークバランスを目指す
1つ質問です。
究極的なワークライフバランスとは何でしょう?
2つの考え方があると考えています。
1つはワークの割合を0にすること。
つまり働く必要がないくらいお金持ちになる
もしくは自給自足をすることです。
家が超資産家で生まれたときからお金持ちです。
宝くじで大金が当たりました。
頑張ってお金をためて、
もしくは起業して会社をBUY OUTしてFIREしました。
無人島に移住しました。
などなどが該当すると思います。
挙げた例だとどれも難易度が高そうです。
個人的に簡単そうに見えるのが、
頑張ってお金を貯めてFIREです。
普通のサラリーマンが
節約してお金を貯めて資産形成して
FIREという意味で書いています。
しかし、
簡単そうに見えるだけで
実際は鉄のメンタルが必要です。
私的にはワークを減らすために
ライフも削っているように感じてしまいます。
なにを言いたいかというと
ワークを0にするのはとても難しいということです。
ものすごいお金持ちか
ものすごいラッキーな人か
常軌を逸したメンタルの持ち主
でないとできないことなのですから。
(自給自足できる人もブッタ並みの
精神が必要な気がします、、、)
ではもう1つの
究極的なワークライフバランスとは何でしょうか。
それは
”ワークを自分にとって楽しいものと認識すること”
です。
正直に言うと、難しいことです。
先程述べた通り、
仕事の理想は趣味です。
趣味もやり続ければ
嫌になるのは当然です。
しかし、仕事は99%の方が
やめられなくてもやめれないものです。
また、
正社員であれば1日8時間は働く必要がある人が多いでしょう。
つまり、最低8時間楽しめる趣味にする必要があります。
繰り返しになりますが、
はっきり言ってきついです。
自分の業務すべてを
楽しめるようにするのは難しいです。
やりたくないこと、つまらないこともあるでしょう。
少しでも楽しいことの割合を増やしていきましょう、
というのが私の意見です。
正直、綺麗ごとです。
私もそう思います。
しかし、ここを目指すのが人生というコストを払って
得られるリターンが最も高くなると思うのです。
どうせ1日のうち8時間使わざるを得ないなら
楽しいと思った方がいいじゃん
というシンプルな考えです。
具体的なアクションプランは後述します。
コスパについて
コスパを追求するのは
悪いことではありません。
むしろ目指すべきことです。
令和の働き方をしている社会人はもちろんのこと、
すべての人間が追求すべきことだと思います。
しかし、コストを圧縮した先に
何があるのか・何を得られるのかを考える必要があると思います。
改めて、コストは時間やお金という意味で使用しています。
また、自分のメンタル、あるいは他者からの信頼・信用という側面もあります。
一方、パフォーマンスは
コストを投下することで得られるもの(もしくはその量)です。
例えば、お金(コストの対価として受け取るもの)や承認欲求、
自己成長感といったものが挙げられると思います。
人によって得られるもの(得たいもの)は異なります。
コストを削って得られるリターンが少なければ
コスパは悪いです。
コスパを圧縮して得られた時間で、
目的もなくだらだらするのは、
コスパは悪いです。
何を言いたいかというと
自分が払えるコストと
それから得たいリターンを明確にできていますか?
ということです。
例え話をします。
ブラック企業(長時間労働が常態化している)で
働いている社員を想像しましょう。
おそらく、時間と精神的・肉体的健康を
コストとして払っているでしょう。
コストに対してのリターン(パフォーマンス)は
給与、もしかしたら自己成長や満足感があるかもしれません。
もう一つ例を出します。
ある会社の経理部に所属する社員がいます。
決算前なので繁忙期です。
しかし、その社員は定時には必ず帰ります。
コストは何でしょう?
他社員からの信用がコストだと私は考えます。
パフォーマンスは早く帰ることによって得られる時間でしょうか。
少々、極端な2つの例だったと思います。
みなさまの働き方について
コストは何?
それに対して得られているものは何?
果たしてそれらの関係は釣り合っているのか?
と自問自答してみて下さい。
じゃあどうすればいいか
仕事を楽しくするために(趣味にするために)
どうすればいいか具体的に述べたいと思います。
テーマの粒度がそろっていない点もあると思います。
皆様の寛大な心で見逃して頂き、
気に入るものから実践してみて下さい。
コストとパフォーマンスを考える
自分が仕事に対して払えるコストと
得たいリターンを明確にしましょう。
(他のあらゆる場面でも使える考え方です)
労働時間(コストとして払える自分の時間)1つとっても
1日3時間しか働きたくない人、
寝る間も惜しんでも働きたい人と様々です。
パフォーマンスに対しても様々です。
一番イメージしやすい給与に関しても、
月20万で満足する人もいれば
100万欲しいもしくはそれ以上欲しいという人もいます。
払えるコストも得たいパフォーマンスも人それぞれです。
まずは自分の考えを整理しましょう。
この際にできる限り数字で表現したいです。
コストに関しては
時間なら何時間、精神の疲労度は10段階中いくつ
といった感じです。
パフォーマンスに関しても同様です。
具体として私のコストとパフォーマンスを
書ける範囲で書きます。
〇コスト(1日)
・通勤時間:1.5時間
・勤務時間:8時間
・勤務時間外労働:1.5~2時間
・精神的疲労:3/10(10段階中3)
・肉体的疲労:7/10(10段階中7)
〇パフォーマンス(1日)
・給与:xx万円(月収を月の労働日数で割る)
・自己成長感:8/10(10段階中8)
・承認欲求:8/10(10段階中8)
私の場合、このような感じです。
もっと細かく書こうと思えば書けますが、
ざっくりで問題ないと思います。
(例えば、仕事のために食事に気を付けているといった人は
食の喜びやそれにかけるお金もコストになります)
注意点はコストとパフォーマンスの時間軸を揃えることです。
今回は1日として行いました。
月や年単位にもできますが、
時間軸が長すぎると実感が湧かなくなりやすいので
短めがおススメです。
ぜひ自分のコスパを数値化してみて下さい。
転職サイトに登録する
なんでもいいので転職サイトに登録しましょう。
(コスパを数値化した後の方がベターですが
面倒なら不要です)
理由を説明します。
それは”比較する”ためです。
悲しいことかもしれませんが、
人は比較することでしか現在の状況の良し悪しを
判断できないからです。
転職する気はなくても
登録をおすすめします。
転職サイトはなんでもよいです。
僕はミーハーなので、
日本有数の大企業であるリクルートを使っていました。
一応リンクを張っておきます。
転職ならリクナビNEXT|希望の転職先が見つかる転職サイト (rikunabi.com)
転職希望条件入力|転職のリクルートエージェント (r-agent.com)
転職する
コスパを考え、
見合ってないと感じた人
仕事がつまらな過ぎる人
辛すぎる人は仕事を変えましょう。
特に1つの会社でしか勤めておらず、
仕事に満足していない人は
すぐさま転職をおすすめします。
忙しすぎて転職どころじゃないという方は
もう一度コスパを考えて下さい。
払っているコスト、
すなわちあなたの人生を払う価値がある仕事なら
全く問題ありません。
そうじゃないなら
決意を決めて転職をしましょう。
いや、転職サイトを登録する
転職した人の話を聞いてみるだけでも
してみて下さい。
私の観測範囲では
転職して後悔した人は
出会ったことがないです。
転職は無理でも
人生を考える一つにきっかけになれば幸いです。
お金を稼ぐことから逃げない
お金を稼ぐことは悪いことといった考えはありませんか?
給料を上げることから逃げていませんか?
お金なんていらないを言っていませんか?
上記に挙げた考えや発言は
正直、間違っています。
不法な方法でお金を稼ぐことは当然だめです。
あなたの仕事はきっと違うでしょう。
(もし不法な仕事をしていたら、コスパ悪いです)
お金はもっとも分かりやすいリターンです。
目に見える成果というのは仕事をする上で
大きなモチベーションとなります。
お金を稼げば、
物欲や承認欲求を手っ取り早く満たせます。
(欲があることの良し悪しはここでは議論しません)
欲がない人は
給与という数字を上げるゲーム感覚で仕事をしましょう。
仕事はゲームと全く同じです。
数字遊びの感覚でお金を稼ぐことを楽しみましょう。
コミュニティ内で何かの一番になる
よく言うことですね。
”自分だけの世界一(日本一)を見つけましょう”
といったことはよく言われます。
そんなの無理です。
成功者の詭弁です。
では、
我々一般人はどうすればいいのか。
どんなコミュニティでもいいから
何かの1番になる。
会社の中で、部署の中で、チームの中で
あるいは自分の隣の人と比較して
どんな小さなことでもいいので
一番(と自分の中で思えること)を見つけて下さい。
極端な話、一番でなくても問題ないです。
プライドを持つ何かがあればいいです。
○○の業務について
会社の中では全然だけど
自分の席の周りでは一番詳しいんじゃね?
くらいのイメージです。
○○について分からなかったら
一旦あなたに聞いてみよう
といった感じにできたら最高です。
一番と認識できるまで
コミュニティの認識を下げまくってください。
どんなに小さなことでもいいので
あなたの一番を探してみましょう。
プライドや自信は
つらい/つまらないといった
仕事の認識を変えてくれると信じています。
誰に感謝されるか考える
自分の仕事が
誰にとって感謝される仕事なのかを考えてみて下さい。
社内外は問いません。
お客さんなのか
はたまた隣で働いている人なのか
それとも顔も知らない誰かなのか。
所詮、人間なんて承認欲求の塊だと思っています。
みんなだれかに感謝されたいし、
必要とされたいのです。
めちゃくちゃ大事なことだと思います。
私は承認欲求の塊です。
人間は自分一人のため頑張るのはが限界があります。
今やっている仕事
もしくはやろうとしている仕事を
見極める際の一つの視点にしてみて下さい。
まとめ
今回のテーマは
いまいちまとまった話になってないと思います。
テーマの粒度がバラバラだったり
言いたいことがまとまってなかったり
していると思います。
申し訳ないです。
書いている最中に考えが変わったり
書きたい内容が二転三転しました。
仕事は実は楽しいもの
仕事を楽しむのが一番コスパがいい
といったことが伝われば満足です。
読んでいただきありがとうございました。
おまけ
人生で一番コスパ悪いと思っている時間の使い方は
マッチングアプリで
女性を探していることだと思います。
以上です。
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