第9回:経営者になって変わったこと

経営者になって変わったこと

こんにちは、芹澤です。

今回のテーマは
”経営者になって変わったこと”
です。

正確に言うと
まだ経営者ではないです。

しかし、
将来を社長になることを見据えている
立場になります。

意味が分かりやくなるように
多少盛ってタイトル付けをしました。

以前の会社員だったころと比べ、
なにが変わったのかを述べたいと思います。

圧倒的な当事者意識

今回、
これだけでも書ければ良いくらい
最も感じている変化です。

私の中のイメージを話します。

映画館で映画を見る場面を想像してみて下さい。

映画を見る観客は会社員、
映画の登場人物は経営者といったイメージです。

同じような例で
RPGゲームをするところを想像してみて下さい。

ゲームをプレイするプレイヤーが会社員、
ゲームの中の人が経営者です。

私だけかもしれませんが、こんな感覚があります。

経営者がプレイヤーでゲームの中の登場人物が
会社員じゃないの?
と逆に感じる方がいると思います。

私の感覚では逆です。

映画やゲームの中の話は
現実世界で実際に起こっている出来事だと考えて下さい。
(ここが分かりにくい理由だと思います)

現実世界で起こっていること、
例えば、円安や物価高騰が起こったとします。

当時はそれが
リアルに起こっていることと感じていなかったのです。

TVやスマホの画面上での出来事が
いまいち自分ごと・現実世界で起こっていることとして
捉えられていなかったです。

今は違います。

自分事・会社事に捉えるようになりました。

ひとえに、
”会社のマイナスは結局は自分の責任”
”自分の人生だけでなく、社員の人生を守らなければいけない”
”自分の後ろには、誰も守ってくれる人がいない”
といった感覚があるからだと思います。

社員のミスも会社としての未熟なところも
全ては社長の責任ということを
現在、ひしひしと感じています。

商売の意識

私は今まで
エンジニア、ITコンサルタント
というキャリアを歩んできました。

良くも悪くも
お金をどのように稼いでいるか、
自分の給料はだれのお金から払われているか、
どのようなお金の流れで会社が儲けているのか、
あまり考えなくても良い(考えなくてもお金をもらえる)環境でした。

エンジニアの場合、
上司から依頼があったのシステムの機能を作る。

コンサルタントの場合は、
与えられたプロジェクトに参加し、
お客さんのサポートをする。

つまり、言葉は悪いですが、
自分の与えられた業務をこなしていれば
給料がもらえたのです。

お金の流れを考える必要がなかったのです。

しかし、今は変わりました。

売上-原価=利益
という式について常に考えなければいけません。

一見シンプルな式ですが
売上を上げるために・・・
原価を下げるために・・・
ということを考える始めると
考えなければいけないことは
数えきれないほどあります。

商売の意識は
確実に変わった点だと確信しています。

仕事の捉え方

今まで普通の会社員だった頃と比較して
”仕事=お金を得る手段”ではなく、
”仕事=良い意味でやらなければいけないこと”
になったと感じています。

自分が動かなければ何も動かない、
動かなければ緩やかな右肩下がりになるという
恐怖感があります。

それと同時に
自分が正しく動ければ
会社を良い方向に導けるという
気持ちもあります。

多少なりとも会社員時代も
そのような状態はありましたが
あくまで自分の担当する仕事の範囲のみの
話でした。

もちろん会社員時代も
「会社のこの部分直したらいいのにな」
という感情を抱いたときはありました。

ただ、
それを変えるような熱意は
正直持てなかったです。

やはり現在の
自分の考え・行動が
会社全体へ影響する環境は
非常にやりがいを感じています。

「会社のこの部分をもっとよくできる」
「これをしたい、やめたい」
という意見を持って
行動できるのが楽しいです。

まとめ

今回はかなり薄い内容になってしまいました。

申し訳ないです。

正直、今は会社の中に
視線が集中していしまっています。

会社の不完全な部分、
より良くできる部分をまずは改善しようという
気持ちになっています。

今後は
早急に改善できるところ直したら、
この会社がお客様に何を提供できるのか、
社会に対してどのように貢献できるのか
を考えていきたいです。

会社が考えなければいけない第一のことは
利益を上げることです。

資本主義社会に生きる上で、
株式会社である上で、
利益は絶対です。

しかし、
会社が自分たちが行う事業を通じて
社会にどんな貢献ができるか
世界をどう良くしていけるかを
ミッション・ビジョンとして掲げることは
先進国でトレンドになっています。

今現在、
私の会社には
そのようなものはあるかもしれない?ですが
少なくともそれを意識して働いている社員(私も含めて)
いないように感じています。

利益を上げることは第一に考えつつも
会社の存在意義といった
概念的なものを考えることは、

会社をより良く・大きくするうえで
非常に大切になると思っています。

今は、
悪い言い方ですが
いかに儲けるかに集中したいと思います。

おまけ

妻に怒られる際、
圧倒的な当事者意識は持ててません。

以上です。

次回は
”挫折経験は人生において必要なのか”
について書きたいと思います。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

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