無能なビジネスマンの特徴
こんにちは、芹澤です。
今回は若干過激なタイトルとなっております。
自分への戒めとしつつ、
少しでも皆様の参考になれば幸いです。
優秀なビジネスマンの特徴は下記投稿に
書かせて頂ております。
合わせて読んでいただけると嬉しいです。
第7回:優秀なビジネスマン – 中小企業継ぎます (kunitachi-serizawa-glass.com)
当然、上記記事に挙げたことの逆のことは
当てはまる条件です。
できる限りかぶらない内容を
書こうと思いますので
最後までお付き合いください。
無能の定義
無能という言葉を見て
みなさまはどのようなイメージを持ちますか?
「汚い言葉」
「イメージが悪い言葉」
という言葉の印象を抱く方もいれば、
「仕事ができない」
「仕事が遅い」
「役に立たない」
といったイメージを持つ方もいるでしょう。
前者の言葉自体の印象は
今回は本筋から逸れるので
議論はしません。
初めに「無能」の定義をそろえておきます。
「一緒に仕事がしたくない」
「仕事を任せたくない」
という意味で使用しています。
ほわほわ~と頭の中に
特定な人物が思い浮かぶ方もいると思います。
しかし、あの人のあれが悪い、
この点が無能だということを議論したいわけではありません。
より”仕事ができる”ビジネスマンになるために
反面教師にしていくことが目的です。
ぜひ他人を思いうかべるのではなく、
自分の行動を振り返りつつ読んだ頂けると幸いです。
※私は大いに私情を入れて書かせてもらいますm(__)m
感情的になる人
まず挙げられるのは
感情的になる人です。
人間である以上、
少なからず感情が入ってしまうことも
あるでしょう。
つい、事業の方針などを決める場面で
ぶつかることもあるでしょう。
感情の起因が
仕事を進めるため、会社を大きくするため、
はたまた、お客様のためであれば
何の問題もありません。
しかし、
くだらない自分の意見・こだわりを無理に通すため、
感情を発散すること自体が目的になっているのは
問題です。
感情的とは、
言い換えると、
キレたり、ヒステリーになることを
指しています。
なぜ私が感情的になることが
無能と判断しているかというと
何一つ、得になることがないからです。
感情的になるとは
自分のことしか見えていないということです。
仕事とはつまるところ
コミュニケーション、
人と人とのつながりで成り立っています。
その世界において
自己中は淘汰されるべき
というのが私の考えです。
仕事への情熱は必要ですが、
自己中心的な感情は排除されるべきです。
おすすめのアクションプランとしては
感情的になりそうな際、
発言の一言目は肯定、共感、感謝の言葉を言うことです。
一言目から否定することは
聞き手もいい思いはせず、
争いが生まれやすいです。
感情ではなく情熱をもって仕事をしましょう。
自分の意思を信じている人
タイトルだけでは
分かりにくいかもしれません。
「自分の意思を信じている人」とは
「自分の意思や頑張りで何とかしようとする人」です。
何かミスをした際が
一番わかりやすいと思いますので
例を出します。
部下が仕事でミスしたとします。
その際に
「次から気を付けます」
「今度から注意します」
という発言はよく耳にすると思います。
当然、気を付けることで
ミスがなくなる人もいます。
もしくはその発言の裏に
ちゃんとした対策がある人もいます。
ただ、何度も同じミスをするのに
自分の意思のみで解決しようとする人もいると思います。
ここが問題です。
優秀な人はいい意味で
自分を信用していません。
仕組みやルールで解決しようとします。
しかし、
同じミスを繰り返す人ほど
自分の意思の力に頼り
何とかしようとしています。
例えば
物忘れが激しい人が
「頑張って忘れないようにしよう」と
思うことは無意味です。
定期的にスマホのアラームを鳴らして
メモを確認するであったり、
大切なことはLINEのリマインくんに
書き込むといった感じです。
評判のLINE便利機能「リマインくん」とは?使い方とデメリット (mau-memo.com)
最近はリストバンド型で
繰り返し書いたり消したりできるメモ帳もあります。
ぜひ参考にしてください。
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いい意味で自分を信用せず
仕組み、ルールに落とし込むことを考えていきましょう。
決断を先延ばしにする人
割とあるあるだと思います。
もしかしたら、
この記事を読んでいる方の中で
当てはまる人が一番多い内容かもしれません。
例を出します。
会議をしたとします。
会議の終わりによく
次回会議の予定を決めることがあると思います。
その際にあとで決めるか
その場で決めるかの違いです。
「後で予定を確認して、連絡します」
ではなく、
「いま皆さんの予定を確認して、抑えましょう」
とできるのがベターだと思います。
すぐに決められることはすぐに決める。
決められないものはいつまでに決めるかを決める。
とりあえず
後でやろうという意識で
なんでも先延ばしにするのは
仕事ができないと思われる可能性を
高めてしまいます。
タスクを抱え込む人
これもあるあるだと思います。
違う言い方をすると
「ホウレンソウをしない人」
とも言えます。
大前提として
タスクを抱え込む人がいることは
会社や組織側の責任も大きいです。
何を言いたいかというと
社員にタスクを抱え込ませないために
タスク管理ツールを使う、
定期的な進捗確認の仕組みを作るなどの
対策はあってしかるべきです。
しかし、100%は無理でしょう。
現実問題、
そのような仕組みができていない
会社もたくさんあるでしょう。
恥ずかしながら
弊社もその一つです。
しかし、
社員として働く限り
お客様、一緒に働いている人、
もしくは会社に迷惑をかけることは
避ける努力はするべきです。
タスクを抱え込み
爆発寸前になってSOSを挙げられても
困ります。
タスクを抱え込む人の心理は
「仕事が遅いと思われたくない」
「頑張ればなんとかなるでしょ」
という考えだと思います。
しかし、
本当に仕事ができる・信頼される人は
そうではありません。
できる・できないを判断し
正直に報告しています。
他の人の手もたくさん使います。
なぜなら
「任された仕事を完遂する」
のが目的であって
「自分ひとりで何とかする」
のがほとんどの場合、目的ではないからです。
おすすめのアクションプランとしては
上司への進捗報告の場を定期的に入れることです。
こちらも先に述べた
「自分の意思を信じるか」という
話につながっていきます。
自分の意思ではなく
強制的にホウレンソウする場を作りましょう
ということです。
場を作らずチャットで報告でも問題ありません。
一点注意です。
報告内容は定量的な表現にしましょう。
「ほとんど終わりました」
「少し時間がかかりそうです」
は個人の感想であって報告ではありません。
その点は注意して下さい。
まとめ
無能なビジネスマンの特徴という
強い言葉で今回は書かせて頂きました。
当然、職場等で該当しそうな人を
思いうかべることもあるでしょう。
しかし、初めにも述べたように
私含め、この記事を読んだ方々の
反面教師になればいいなという思いで
書いています。
他人を変えることは難しいです。
自分を変えることはそれよりもはるかに
難易度が下がります。
少しでも皆さんのビジネス戦闘力を上げる
一助になれば幸いです。
おまけ
仕事ができない人ほど
自分を仕事ができると思っているんですよね。
ダニング=クルーガー効果というやつです。
無能な人ほど自己評価が高い!? ダニング=クルーガー効果とは?|久保真介の公式ブログ (critical-rare-marketing.com)
知っている人も多いと思います。
ちなみに私は自分のことを
仕事ができると思っています。
以上です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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